小中高大学生で留学する場合の情報提供しています。主にシンガポール、ニュージーランド、フィリピン、オーストラリアなどを掲載しています。

【留学】日本とカナダの学校教育の違い。IT教育が日本以上に進んでいる?【義務教育】

WS000048

日本の学校教育(義務教育)の内容とカナダの学校教育(義務教育)の違いをまとめてみました。

カナダは日本よりもパソコンやインターネット、プログラミングなどのIT教育がとても進んでいます。小学生からそのような教育をするのはもう当たり前に近いです。

 

一方、日本では、プログラミング教育は学校では導入されておらず、小学生で自分のパソコンを持っている子も稀な状況です。

それではもっと詳しく日本とカナダの教育の違いについて説明していきます。カナダへの留学や語学留学を考えられている方は参考にしてみてください。

 

【1】カナダの義務教育は州ごとに管轄されている点が日本と異なる

 

日本では、文部科学省が国全体の教育について管理や運営を行っていますが、カナダでは、各州ごとに存在する教育省が管理、運営を行っています。

 

そのため、同じ国内でも義務教育の内容が異なります。例えば、州ごとに義務教育の開始年齢と終了年齢が異なったり、小学校、中学校などの学年の区切りが違ったりします。

 

【2】公立の授業料が小学校から高校まですべて無料であるとういう点が異なる。

日本では、義務教育の小学校と中学校の公立の授業料は無料ですが、高校は公立であっても授業料があります。カナダではどの州でも小学校の一年前のジュニアキンダー(5歳)(一部の州では4歳)と小学校から高校までの授業料が全額無料です。そのため、ほとんどの学生が義務教育が終了していますが、高校へ通います。

 

【3】夏休みや冬休みの期間や時期、学区の区切りが日本とは異なる

カナダの小学校、中学校、高校の休みの期間や時期は日本の学校のものと全く違います。

 

日本では4月に新学年が始まるのに対し、カナダは9月初旬から新学年が始まります。そして年末年始にクリスマスの休暇があり、3月か4月に二週間ほどの春休みがあり、6月にその学年が終了します。

 

ですので、6月から8月末までの大変長い夏休みがあります。その期間は、子供たちはサマーキャンプに参加したり、アクティビティに参加したりします。

 

 

【4】移民や留学生が多い国のため、英語のクラス(日本でいう国語)に非英語ネイティブ用のESLクラスが存在するという点が異なる

カナダは非常に移民が多い国のため、たくさんの移民や留学生など非英語ネイティブスピーカーが学校に在籍しています。そのようなハンディキャップに対応するために、公立学校であっても英語のクラスにESLが開講されています。公立の学校であってもそのような生徒を受け入れる体制が非常に整っています。

 

まず、英語のレベルが一定に達しない生徒はレギュラーのクラスと並行してESLのクラスを受講します。一定のレベルまでの英語力がつけばESLから卒業ということになります。

 

【5】学校を選ぶ際の選択肢が多いという点が日本とは異なる

公立の義務教育であっても、学校を選ぶ際に選択肢が与えられています。

 

公立の学校でも宗教がある学校があったり、学校の評価やレベルやランキングがしっかりと好評されているためです。ですので、住んでいる場所によって学校が絶対に決められてしまうということがありません。

 

また、義務教育中であっても、ホームスクーリングという学校に通わず両親の監視のもと、家庭で学習を行うことも許可されています。これは、広い国土のカナダならではの制度といえます。

 

【6】学校での生活の評価対象が日本とは違う

日本ではテストの成績や授業中の態度など、学問に対する評価が重要となりますが、カナダではボランティア活動など地域への貢献度なども評価されます。

 

そのため、大学進学を考えている生徒などは中学や高校在籍中にボランティア活動などを多く行い、地域へ貢献しているというアピールになる実績を作ります。

 

【7】IT教育の比重が日本とは違う。

日本でも、IT教育が重視されるようになり、小学校でもパソコンの授業などがありますが、カナダではIT教育が日本よりすごく進んでいます。これは、カナダがITの先進国であるからといえます。

 

小学生でも、自分のコンピューターを所持していたり、自宅でも積極的にコンピューターを使用しているようです。低年齢からのプログラミング学習なども注目されています。

 

【8】特別進級制度が存在する点が日本とは異なる。

日本は、すごく優れている生徒であってもみんな同じように進級しますが、カナダでは優秀な生徒に対し、飛び級を許可しています。

 

そのため、義務教育の終了年齢が人によって違っていることがあります。

 

また、その逆で、同じ年齢の生徒たちの学習についていけない場合は、年齢より下の学年を選択することも可能です。多様性に対応している制度が存在します。

 

 

関連記事

最新記事一覧