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フィリピンに小・中学生と一緒に親子留学する際の「虫」の注意点と対策

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フィリピンという国

フィリピンは東南アジアに位置し、大小7000もの島々から構成されている日本と同じ島国ですが、それゆえに地域によって生息する生物も異なり、それぞれに対策が必要です。

 

また、水害が多く衛生状態も日本と比べるとあまり良いとは言えません。

 

そして、フィリピンだけでなく東南アジア地域で一番気になることと言えば、害虫などの媒介する感染症の被害でしょう。小中学生のお子さんと一緒に親子留学される際や高校生、大学生の方が語学留学される場合にも注意しておくと良い点を述べていきます。

 

フィリピンにおける蚊の被害

特に、感染症を媒介する蚊は、フィリピンなど東南アジアを訪れる際は最も注意すべき存在です。
この蚊が媒介する疾病として代表的なのが、マラリアとデング熱です。

 

このデング熱は、昨年日本でも何十年ぶりに感染が確認されて大きな話題を呼びましたが、フィリピンでは毎年頻繁に発生しているようです。

 

デング熱はデングウイルスを有する蚊が媒介するものですが、潜伏期間は4~7日間、致死率はそれほど高くはありませんが、ワクチンなどの治療法がなく、一度かかったら高熱の後に熱が下がり、また高熱になるというのを繰り返す病気なので、かなりの注意が必要です。

 

特に雨季には大流行することがあるようです。

 

もうひとつはマラリアです。マラリア原虫を媒介する蚊に刺されると感染するわけですが、潜伏期間が長く、発症した場合は高熱を伴います。

 

ただ、マラリアを媒介する蚊はミンダナオなどの南部に生息しており、マニラなどの都市部やセブ島などでの感染は、まるで確認されていないようですが、セブ島ではなくパラワン島というところでは過去に発生した事例もあるようなので、セブ島以外での留学を決めた際には、流行していないかなども学校側に聞いておくようにしましょう。

 

蚊への対策

特に気を付けるべきなのはデング熱ですが、デングウイルスを持った蚊は密林などの川沿いや汚れた沼地などに生息しているようなので、まずはそのような場所には近づかないことです。

 

 

セブ島を例に挙げると、コロンストリート付近やボホール島を訪れた際には注意するようにしましょう。

 

そして服装ですが、ハーフパンツやTシャツは避け、長ズボンやロングシャツ、スニーカーなどを着用するとなおよいでしょう。
日本の虫よけスプレーなども効果があるようなので、常備しておきましょう。

 

フィリピンのハエ

フィリピンで食事をしているとよくハエがよってくるし、食事の中で死んでしまっていることもしばしばです。
現地の人々はあまり気にしていないようですが、やはり日本人からしたらあまりいい気はしないし、なにより不衛生でしょう。

 

なぜそんなにハエが多いかというと、一つはゴミの処理に関して日本とあまりに違っているという点があげられます。日本ではごみの収集日というのは決まっていますが、フィリピンでは決まっていません。

 

しかも、ふたがついているゴミ箱などもあまりないため、ハエが繁殖し放題というわけです。
気になるようなら、殺虫剤などを用意しておきましょう。

 

フィリピンのゴキブリ

フィリピンの町は日本ほど衛生的というわけではないので、昼間はさほどではありませんが、夜になるとわんさかゴキブリが町を徘徊し始めます。

 

その数は日本では考えられないほどで、ひどい場合は歩いているだけで踏んでしまうほど。しかも、フィリピンの家屋というのは日本ほど密閉性が高いわけではないので、すぐに家の中に入ってきてしまいます。(セブ島ではそこまで多くはいません。)

 

とにかく不衛生な状況なので、日本からコンバットやゴキブリホイホイなどを持ち込んで対策してみるのもよいでしょう。フィリピンでも殺虫剤は購入することができます。

 

狂犬病の被害

害虫とは少しちがいますが、フィリピンに留学する際には、狂犬病にも注意が必要です。この狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染した野犬などに噛まれると感染し潜伏期間を経て死に至るという恐ろしい病です。

 

日本ではそもそも野犬などほとんど見かけませんし、生まれた子犬には必ず狂犬病の予防接種が行われているため全く心配する必要はありませんが、フィリピンなどではまだまだそういったところまで医療が行き届いていない現状があるため注意が必要です。

 

 

かといって、そこらじゅうを感染した野犬がうろつきまわっているというわけではないので、犬を見かけたら絶対に近づかない、もし噛まれてしまった場合は速やかに病院へと向かうことを意識しておきましょう。それだけ気をつければ特に被害はありません。

 

まとめ

日本よりも物価が安いということはそれだけインフラは整っていない部分があるのは当然です。その違いに目をつけて安く小学生・中学生のお子さんを留学させるわけですから、これぐらいの日本との違いは許容範囲だと感じます

 

イギリスやアメリカ、カナダなどでは、物価も高いのでフィリピンで受けられる質をイギリスやアメリカなどで求めるとすれば60万円は軽く超えてしまうでしょう。

 

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